こんにちは、えみゅママです。
実は盆前に、9年ぶりにパソコンを買い替えました。
そのパソコンの話も書きたいのですが、それはまたの機会ということで、今回はモニター(ディスプレイ)の話です。
そのPCには、 廉価版の ビデオカード GeForce GTX 1050Tiが入ってて(1060と散々迷ったんですが、家族だれもPCゲームはやらないので、安いほうでいいかと)、4Kモニターにやっと対応できたというわけです。
とりあえずPC本体のみ買っておいて、9月にはいってすぐアマゾンのセールがあったので、悩みに悩んで4Kモニターをやっと購入しました。
アイオーデータの27インチ4Kモニター。アマゾンの型番ではEX-LD4K271DB、流通経路によっては型番が違っているものもあります(中身は一緒)。
4Kモニターを導入するにあたって一番悩んだことは、
1. 何インチのものを選んだらよいのか?
2.文字が小さくて読みにくいと噂で聞くが、どれぐらい読みにくいのか?
ということについてでした。
何インチのものを選んだらよいのか?
特別な作業をする人やお部屋が広い人はともかく、一般の住宅事情から言って、大型のモニターは(たとえ欲しくても)置き場所に困りますよね?
常識内で考えると、24インチ~がんばって32インチが妥当なところ。
前に使っていたのは、9年前にパソコン本体とセットで買ったDELLの24インチ弱?のモニターです。
今回は27インチにしたのですが、大きさを比べてみると(高さが違うんで分かりにくいでしょうけど)、結局は一回り大きいだけでした。
大きすぎないか?圧迫感があるんじゃないか?と散々悩みましたが、実際設置してみると
『あんなに悩んでいたのはなに?』
と拍子抜けするほど、違和感はなかったです。しかし、これ以上の32インチになると、まず横幅が机からはみだしちゃいそうです(笑)
文字が小さくて読みにくいと噂で聞くが、どれぐらい読みにくいのか?
4Kモニターというのは、論理上、面積でFULL HDが4枚分入る解像度に相当するらしいです。
ということは、単に『4Kにすると解像度が上がってハッキリクッキリ! (←私の以前の思い込み(笑)) 』とばかりは喜んでいられない!?
文字もその分、1/4・・・とまでもいかないでも、相当小さくなるのでは???
最初、私は置き場所の都合から、23.8インチの4Kモニターでいいんじゃないの?と思っていたのですが、24インチに、FULL HD4枚分は相当にキツイ。
文字を拡大しても、元々が小さなモニター画面なんで、作業領域が一気に(文字拡大によって)狭まってしまいます。24インチくらいの4Kモニターがほとんど製品化されていないのはこの理由かららしいです。
これについて、ネットでいろいろ情報を仕入れたところ、
Windowsのディスプレイ設定で文字の拡大をすると、読める字の大きさになる。
ということがわかりました。
それでも、実際に設置して電源をつけるまで、めっちゃ不安でした。なにせ、もう老眼の年齢なんで・・・・・・(;^_^A
そして、いよいよモニターが到着。
ケーブル口はHDMI3つ、DisplayPortひとつ、アナログひとつ。
・・・・・アナログはケーブルすら付属してなかったので除外するとして、HDMIケーブルとDisplayPortケーブル、どちらを接続するのがいいの!?
と、わからんことは続きます。
結論として、HDMIよりさらに進化したケーブルが、DisplayPortケーブルらしいので、複数台接続とかゲーム機の接続とか特別の理由がない限り、ディスプレイポートケーブルを使うということでいいと思います。
ショボイ音ですが、一応スピーカーが背面についています。あっ、ちなみに、DisplayPortケーブルを使うと、音声もそれを経由して出力されるので、配線は極めて少なくてすみます(^^♪
画面右下に物理的ボタンが5つ、付いています。こちらで、各種設定できます。
ただし、ちょっとビミョーな操作感で、たびたび押し間違えます(笑)
無意味に前面にスマホ置きの溝が切ってあります。一応、USB給電できる仕様らしくて、その際にスマホを置くためかな?
背面はケーブルを通す穴が開いています。台座は非常にチープな造りですが、お値段がお値段なので、目をつぶれるレベルです。
気に入らなければ、別途モニターアームを購入してすげ替える手もあります。VESA規格100x100mmに対応しています。
さて、電源をつけた感想をば。
もはやログイン前の写真で、キレイさを実感。画面が、ノングレア(非光沢)なのも、妙な写り込みがなくてGOOD。
おっと、ピントがあってなかったですか。でも、IPS(ADS)パネルなんで横の方からみてもキレイに見えます。
画面のアイコンがクッキリはっきりなのに驚いた! アイコンが光っとる!
ブラウザを開けてみると、文字が細くてキレ~!にじみがないです。
と、ここまできて
ん?文字のちっささはどうした!?
確かに小さいけどフツーに見えるぞ??
ということで、画面設定を見に行くと・・・・
何もしてないのに、勝手にテキストが150%になっとった!!
噂で聞いてたんですが、新しいバージョンのWindows10では画面設定が簡単に(自動的に)できるらしいです。
しかも、青文字の『表示スケールの詳細設定』内も、自動的に他のアプリも文字を最適化するという設定がONになっていました。
だから、何もしてないのにあまり違和感なくアプリ、ブラウザ開けてたんだ・・・・・
不思議なのはIEブラウザは拡大率150%だったのに、クロムは100%。
でも、文字の大きさはだいたい同じ。
で、クロムの方は拡大率110%にしときました。これを120%にしてしまうと、フォントがかなり太くなってしまいます。
↑ 参考。Wordのリボン部。くっきりはっきりの文字・アイコンがうれし~♪
最後に、わが、blogの検索結果文字がどう変わったか。
<Befor>古いモニターにて。
<After>新しいモニターにて。
キャプチャーの大きさが少し違いますが、その差は歴然としてるでしょう?
文字は全体的に小さいですが、一文字一文字クリアで細い線がはっきりしてるから、逆に読みやすいです。
最後に『設定』の話を少し。
デフォルトで、
・画面モードが『Webモード』
・リフレッシュ設定が『30Hz』
になっているので注意です。色がなんとなく黄みがかってて、特に緑が思った色でなかったので、モードを『標準』にしたら、いつもの色になりました。
あと、4Kを堪能するために、『60Hz』の設定は必要かと。
ゲームをする人は、応答速度がMAX5msに設定できるみたいなので速度早い方がよいのかな?ちなみに、普通の動画を再生するくらいだったら、デフォルトでもきれいに見れます。
結構、設定で細かく色温度や色味も設定できるので、自分でいろいろいじって『お気に入り』にいれとくといいと思います。3つお気に入りは保存できます。
ホンネを言うと、EIZOのモニターくらい欲しかったんですが、10万超えですので、無理!
この3万台のディスプレイでも、シロウトには十分だとわかりました。
コストパフォーマンスは高く、4Kモニター入門機にはぴったりの商品だと思います。