こんにちは、えみゅママです!!

しつこく、前回の続きです・・・・(*'▽')

誰か読んでくれてんのかなぁ・・・? はよ、あーちゃんやくーちゃんの写真を!って親族に言われそうです。

XF23mm ISO160 1/640 F5.6 露出±0 クラシッククローム

XF23mm ISO160 1/400 F5.0 露出±0 クラシックネガ

↑ 歩道橋の質感やアスファルトの道路。とても特徴的に写る『クラシックネガ』。通常の撮影に飽き足らない人にはぴったりのシミュレーション。

XF23mm ISO160 1/350 F5.0 露出±0 ベルビア

↑ ちょっと曇ってたからなぁ・・・。もうちょっと、露出をプラスにふればよかった。

XF23mm ISO160 1/100 F2.8 露出±0 ベルビア

ベルビア

↑ このハルカスのキャラクター人形。乗っているのはワイヤーの雲。しっかり写ってますが、単焦点は悲しいかな、上の方のお人形さんは写し取ることができません((+_+))

XF23mm ISO160 1/500 F3.2 露出±0 ベルビア
クラシックネガ

アクロス

↑ ベルビアとクラシックネガとアクロス。これだけ色が違います。でも、どれも雰囲気良く写っていると自己満足。

XF23mm ISO160 1/1500 F5.6 露出±0 ベルビア (多分カラークロームブルー強入れてます)

XF23mm ISO160 1/500 F2.8 露出±0 ベルビア
ベルビア

↑ ボトルについた水滴。ツヤツヤ。うしろのボケも程よくキレイ。

XF23mm ISO160 1/2500 F2.8 露出±0 プロビア

XF23mm ISO160 1/500 F2.8 露出±0 プロビア

XF23mm ISO160 1/500 F4.5 露出±0 プロビア

↑ ハルカス16階屋外庭園。こちらは無料で入れます。ちょうど、クリスタルのボールが装飾に使われていました。

XF23mm ISO160 1/640 F5.6 露出±0 クラシックネガ
クラシッククローム

↑ 後半でお気に入りになった『クラシッククローム』。

被写体だけでなく、その背景に流れるストーリーまで表現するためのカラーモードです。https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0902.html

と公式で説明されてますが、雲の陰影とか深いですよね。

XF23mm ISO160 1/500 F5.6 露出±0 クラシッククローム

XF23mm ISO160 1/1000 F5.6 露出±0 プロビア(カラークロームブルー強)

↑ ハルカスに来たら絶対外せない『二上山』の方角。逆光気味ですが、雲の立体感がとても好きです。

XF23mm ISO160 1/350 F2.8 露出±0 プロビア

XF23mm ISO160 1/80 F2.8 露出±0 クラシックネガ

XF23mm ISO320 1/60 F2.0 露出±0 プロビア

これだけフォトショップでぼかし移動いれてます。
アクロスじゃないです。セレン調フィルタです。

↑ 看板と少女の図がとってもステキだったので、とっさにパチリ。でも思いのほか老婦人とサラリーマンがばっちりくっきり写っていて。老婦人が行き過ぎた後撮ろうと思ったら・・・・。わらわらと看板の前に人が立ちだした!
ということで、くっきり写ってる人をフォトショで加工してます。

プロビアで元は撮ってるんですが、こういう写真こそアクロスで撮りたいです。

シミュレーションブラケットは『ドライブ』ボタンから!!(←忘れんように自分に言い聞かせる)

〇えみゅメモ〇

さて、富士フイルム初心者が、実際にX-Pro3を数時間使ってみての感想。

*良いと感じたところ*

・素早いAF

・クリアなOVF(今回の撮影では95%OVFを使いました。EVFはデフォルトではコントラストが強すぎて苦手。カスタマイズで、ここらへんは調整できると富士の方はおっしゃっていました)

・フィルムシミュレーションの面白さ。新しいクラシックネガは秀逸

・使用しているフィルムシミュレーションの状態はサブモニターで常に確認できる、また、フィルムシミュレーションは素早く変更できる

・カメラのデザインやチタン製ということで所有感がはんぱない。一眼と違って周りに威圧感を与えない

*ここはちょっと・・・と思ったところ*

・即写性がない。『あっと思った瞬間』に小さなファインダーでは構図が決めれない

・私は逐一確認しないが、撮った写真を確認したい人はLCDを開くのが面倒だと思う(ファインダーでも確認できるけど、小さいと思う)

・接写がしづらい。ファインダーのみでの花の撮影がしにくい

・ファインダー内でも設定の変更ができるが、LCDを開いた方が見やすいので、いちいち開くのは面倒(ボタンカスタマイズで乗り切れそうな気はするが)

・OVFは23mm(換算35mm)の画角が一番使いやすそうだが、それより広角だとブライトフレームは切れ、それより望遠だとブライトフレームがだんだん小さくなってしまって構図がとりにくそう。EVFだと問題ない、が、EVFばかり使うとなると、ハイブリッドビューファインダーの意義は・・・?(←まぁ、個人の好みなんでどっちでもいいとは思うが)

・手振れ補正があったら・・・・・(これは必須とは思わないが・・)

とにかく通常の性能競争に倦んでしまっている人には、ぴったりのカメラだと思います。
いい意味でも悪い意味でも、自分の技量だけで『写真を楽しめる』カメラだと思います。とにかく現代のカメラは自動でなんでもキレイに写真が撮れてしまいますもんね。

フィルムシミュレーションは、私は『フィルターの一種』って思ってましたが、これは全然違うことに気が付きました。

フィルムシミュレーションはフィルターとは似て非なるもの、だと思います。

単にソフトウェアで着色具合を変えているのではなく、その色の諧調や陰影の具合まで、匙加減がうまいというか・・。さすが、『80年以上フィルムを製造してきた会社ならでは』と豪語するだけあります。

富士は色がきれいとよく聞きましたが、どうきれいのかというのは実際に写真を撮ってデータを見てみないと分からないもの。
そしてそのデータを見たら、本当にきれいでした。
高解像で、見たままの色・もしくはそうであって欲しいと思うような色。
それらが、RAW現像しなくても、フィルムシミュレーションを使うことによって再現できます。

やっぱ、富士のカメラは欲しい!!

ただ、私のHPを見ると、ギャラリーの8割が花の写真で、記事はわんことのお出かけ写真。

う~ん、即写性と接写を必須とするもの。X-Pro3とは真逆ですわな・・・・・・

子供さんとかの写真を撮ろうと思われる方、花の写真とかを撮ることが多い方は要注意だと思います。
たぶん、ファインダーで動画を撮るのも難しいと思います。(今回動画を撮るひまがなかったが)
手振れ補正が入っていないので、そもそも動画向きじゃないし。
LCDも開いて撮影できることはできますが、目線とは違う角度ですし、慣れかもしれませんが、かさばる感じがしておしゃれじゃないし。

しかしながら、写真がうまくなりたい人とか、気の向くまま情景を撮りたい人には向いていると思います。いろいろな設定をカメラでできるし、その設定カスタマイズも楽しみのひとつとなりえますし。
第一、他の人とは違うカメラなんで、ちょっとした特別感が味わえます。使い込めば、すばらしいパートナーとなりそう。

帰る前は、ショールームで

X-Pro2

X-Pro2の方が即写性があるかな・・・・・・

X-E3

いや、それより新しくてタッチパネルと新しいフィルムシミュレーション搭載のX-E3でも軽量で安いからいいかな・・・?

なぁんて考えていたんですが、やっぱり家に帰ってデータを見ると、

クラシックネガ欲しい~♡

って思いました。

それと、第四世代のセンサー&エンジンも。

まぁ、とりあえず、X100VとかX-T4とか出るまで様子見です。

Lens: フジノンレンズ XF23mmF2 R WR

Camera: FUJIFILM X-Pro3