◎奈良県立橿原考古学研究所附属博物館

こんにちは、えみゅママです!

2018年12月からずっと、改修のため閉館していた『奈良県立橿原考古学研究所附属博物館』が、去年11月初旬にやっと再開しました。

ずっと行きたかったんですが、約3年近く閉まってたんですよね。

今月2月5日(土)~3月21日(祝)まで、『高松塚古墳壁画発見50周年記念展 よみがえる極彩色壁画』という特別展が開催されてるので、パパさんと一緒に行ってきました。

何せ高松塚古墳の壁画は、まだ独身の時、パパさんとデート(笑)で見に行ってました。当然、例のカビ騒動の前です。ですから、本当に石室の絵を直接見れたんです。懐かしい・・・

橿原神宮のすぐそばに位置する博物館。

ぜんっぜん関係ない話ですが、今度移転する、奈良県立医科大学附属病院も、橿原神宮と橿原運動公園の中間?くらいで、帰りの道で、工事が着工しているのが見えました。

駐車場はそんなに広くありません。まぁ、講演会以外はどっとくる場所でもないが。

庭にすら、由緒のありそうな石なんかがおいてあります。ここら辺は、歴史のある奈良やな~って思います。

館内写真はどうだろう?って思ったんですが、受付で聞くと、写真禁止マークのついている展示物以外は写真撮影OKとのこと。
けっこう、写真撮ってる人も多かった。それと、コロナ対策で、名簿書かされました。
あと、ちなみにJAFの割引が使えます。夫婦2人で¥100引きで大きかった。(65歳以上の人は無料だそうです。う~ん、もうちょっとだ・・)

最初に、高松塚の特別展です。

当然、レプリカですので、写真はOK。

当時撮影していた貴重な写真をもとに、壁画の陶板を苦労して製作された様子や、資料が展示してあります。

美しい鏡。後ほど出てくる展示室にも、鏡はいっぱい展示してあります。今からはるか昔でありなら、これほど見事な鋳物の技術があることにびっくりです。

貴重な当時の調査図。

↑ めっちゃ懐かしい当時の新聞。SANYOのテレビは『真空管テレビ』。ひえ~、50年経つうちにいろいろ進化しています。

狭い石室内で撮影した様子を人形で再現してあります。この、ランニングシャツ姿が、妙にシュールで良い。
今やったらもっと、非破壊検査の技術があるんでしょうけど。

陶板の完成品は、最後の方の展示室に飾ってあります。

高松塚の部屋を出た後は、常設の出土品の展示が続きます。数はそうとう多いので、見ごたえがあります。

奈良は本当に古墳の宝庫ですが、私の大好きな唐古鍵遺跡の出土品も。

巨大な土偶も。

あっ、新沢千塚古墳だ!

こうみると、古墳公園はわんこの散歩の宝庫だね(笑)

妙に鏡が多く展示してあると思ったら、特別陳列でした。

最後の方に、冒頭の展示室の完成陶板が展示されていました。写真禁止とはなっていなかったので、写真は撮らせてもらいました。
すごいね、なんか、本物みたいだよ。

お土産も、可愛いからいっぱい買っちゃった。はにわサブレに埴輪まんじゅう。

(株)ライオン事務機さんから転載させていただきました。
https://www.lion-jimuki.co.jp/products/introduction/hanisack/

はにさっくっていう、事務に使う指サックがいっぱい売っていて、「どうしようかな~」と思って買いそびれたんですが、コレ、人気なんですってね。可愛いから買ってきたらよかった。ただし、ちょっと大きい?いかつい?ので、女性の指のサイズに気を付けて。

奈良の奥深い文化の変遷にふれて、有意義な1日でした。

歴史好きな人には、ぜひ、お勧めします。