こんにちは、えみゅママです!
アップするのが遅くなって・・・気づけばα7Cの発売日10月23日は3日後に迫っているではありませんか!?
台風のせいで、大阪の実家に行く日が1週間延びて。そのせいもあるんですが。
とにかく、大阪まで出たついでに、SONYのショールームまで足を伸ばしました。
ハービスエント4階にあるソニーストア 大阪。コロナ発生以降、初めて訪れました。手首で測る体温計で体温を測り、アルコール消毒液を吹きかけてもらいました。結構、厳重。
前はいろんな所から入店できましたが、今は正面入り口一か所に絞られているようです。(前述の対策のため)
おおっ! 新製品なので正面に鎮座していました。
第一印象はやはり
小さい!
ぱっと見、パナソニックの『GX8』というミラーレスにそっくり(笑)
『小さい』と言いましたが、それでもポケットに入るような大きさではありません。リーフレット(カタログはまだ出来ていないということ)の正面に、男の人が何となくズボンのポケットから取り出しているような印象を与える写真が載ってますので、イメージ的にポケットに入るんちゃうん?と誤解を与えますが、それはそこ、やはりフルサイズなんで。
こちらのお色はシルバー。6000番台のAPS-C機のように明るい銀色ではなく、富士フイルムのTX-4みたいないぶしたような渋い銀です。これはアリ!です。高級感があります。
軍艦部はめっちゃシンプルです。モードダイヤルと露出ダイヤル、動画ボタンとシャッターくらしか載っていません。
極限まで重さをそぎ落とすために、ダイヤル類は少なくなったんでしょうね。
写真を写せなかったんですが、このキットレンズ、『FE 28-60mm F4-5.6』は沈胴式で、右手方向に倍率の数字が描いてあるところまで回さないと撮れないようになっています。
パナソニックと同じ方向に回すのかな?オリンパスはその反対。(どっちか統一してほしい!)
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6がやってきた、でしゅ♪
https://blog.goo.ne.jp/komameazu/e/dd90a5b395e1769efae0f1dd4b8ca7cf
即写性は落ちますが、その分携帯性では群を抜いていると思います。ただ、使うときレンズはにゅーっと出っ張ります。ちょっとブサイク。
でも、リング回しもスムーズだし、ボケもそこそこきれいでした。α7Cのオートフォーカス性能のおかげで、フォーカスが決まってサクサク撮れました。スナップには最適なレンズではないでしょうか?
ただ、ガチの撮影だと物足らなさが・・・・・・(後述)
背面も比較的すっきりしてますね。
最近の流行りで、カメラは動画を意識した造りとなっています。
ですから、液晶はバリアングル。小さくクリリと回ります。でもバリアングルって、360度回らないので、どっかまで回すとそれ以上回らない。で、慣れてないから折りたたむ方向がすぐわからなくなって、モタモタする。慣れの問題でしょうが、個人的には普通のチルト液晶の方が良いです。
液晶は明るくきれいで問題なし。タッチパネルだし。
ファインダーは、書き込みなんかではメタくそにけなされていますが、小さいことを除いて、それほどひどくはないです。きれいにクリアに見えます。
小ささを売りにしているカメラなんで、α7IIIのようなゴンとした大きいファインダーはつけられんでしょう。
個人的に気になったのは、『AF-ON』ボタンの位置。横幅が小さくて余裕がないので、すぐに間違って押してしまいました。
これを、『押しやすい位置についている」と感じる人と『誤作動が多い』と感じる人と別れるのではないでしょうか?
↑ α7IIIと並べてあります。α7Cのブラックバージョンと。
黒色はもはやソニーの定番ですよね。高級感のある黒です。
α7IIIと比べるとα7Cはやはり一回り小さいです。重量的にはボディだけで141グラム7Cの方が軽いです。
ただし、α7IIIもやっぱり軽いと思ってしまう私・・・・。
レンズを今回のキットレンズ以外のレンズに付け替えると、そこはフルサイズのレンズですので、大きく重いです。
ブラックボディには2つの単焦点レンズが置いてあって、二つとも試させていただいたんですが、これ、レンズ沼の罠ね(笑)
そのうちの、
FE 24mm F 1.4 GM
のレンズの、とろけるようなボケ!!!
値段は20万円くらいするそうです(@_@)
もうひとつは
FE 35mm F1.8
こちらも、キットレンズとは違うきれいなボケです。お値段は、9万円くらい。
でも、ジーマスター!!やっぱりジーマスターのボケ!
もし、これらの大きなレンズをつけてしまうともはや、α7IIIであろうがα7Cであろうが、あんま変わらない。いや、厳密にはやはり総重量は7Cの方が軽いんでしょうけどね。
性能は、ほとんどα7IIIとα7Cは変わらないそうです。ただし、AFや画質は後出しジャンケンのように、少しブラッシュアップしているそうです。
α7Cはひとえにコンパクトで気軽にフルサイズ、というコンセプトですので、若干の重さが気にならない人は、値段がこなれているα7IIIでもいいような気がします。か、待てるんだったらα7Cの値段がこなれてくるとか、キャッシュバックキャンペーンが出てくるまで待つとか。
動画向けに、シューティンググリップやショットガンマイクロホン ECM-B1Mとかのオプションも豊富。
ソニーはレンズも含めて、サードパーティーの製品も豊富にあるからいいよね。
https://www.sony.jp/camera/campaign/cb20_ffwelcome/?s_pid=jp_/ichigan/products/ILCE-7C/_cb20_ffwelcome
もちろん、このα7Cも魅力的な商品ですが、意外と私の心に刺さったのは、このあと、ヨドバシに見に行った、パナソニックのLUMIX DC-S5というフルサイズミラーレス。マイクロフォーサーズからあからさまにフルサイズへ移行しているパナソニックですが、家電メーカーならではの使いやすい操作性でいいのよね。
続きはまた今度。